神である主は、私に示された。
見よ。
王は、二番草を刈り取った。
その後に生えた二番草が生え始めた頃、主はイナゴを備えられた。
そのイナゴが、地の青草を食い尽くそうとした。
アモス
神、主よ。
どうかお許しください。
ヤコブはどうして生き残れるでしょう。
彼は小さいのです。
主はこれを思い直された。
神である主は、
見よ。
神である主は、責める火を呼ばれた。
火は大いなる淵を呑込み、
割り当て地を焼き尽くそうとする姿
を、示された。
アモス
神。主よ。
どうかおやめください。
ヤコブはどうして生き残れるでしょう。
彼は小さいのです。
主はこれを思い直された。
主の仰せ
その事も起こらない。
主は私に
見よ。
主は下げ振りを手に持っておられる。
下げ振りを使い、築かれた城壁の上に立っておられる姿
を、示された。
主の仰せ
アモス、何を見ているのか。
アモス
下げ振りです。
主の仰せ
見よ。
私は下げ振りを、私の民イスラエルの真ん中に垂れ下げる。
私はもう二度と彼らを見過ごさない。
イサクの高き所は荒らされ、イスラエルの聖所は廃墟となる。
私は剣をもって、ヤロブアムの家に向かい立ち上がる。
ベテルの祭司アマツヤは、
イスラエルの王ヤロブアムに人を遣わした。
アマツヤ
ヤロブアム王よ。
アモスは、
イスラエルの家のただ中で、あなたに謀反を企てています。
この国は、彼のどの言葉も、受け入れる事ができません。
アモスは、
ヤロブアムは剣で死に、
イスラエルは、その土地から必ず捕えられていく。
と、言っています。
アマツヤ
先見者アモスよ。
さぁ、ユダの地へ逃げるがよい。
そこでパンを食べ、その地で預言するがよい。
ベテルでは二度と預言するな。
ここは王の聖所。王国の宮だからだ。
アモス
ベテルの祭司アマツヤよ。
私は預言者ではなかったし、預言者の仲間でもなかった。
私は牧者であり、無花果桑の木を栽培していた。
しかし、主が私を、群れの世話をしていた所から取られた。
主が、私に
行って、私の民イスラエルに預言せよ。
と、言われた。
今、主のことばを聞け。
あなたは、
イスラエルに向かって預言するな。
イサクの家に向かって戯言を言うな。
と、言っている。
それ故主は、
あなたの妻は街で遊女となる。
あなたの息子、娘達は剣に倒れる。
あなたの土地は秤縄で分割される。
あなたは汚れた土地で死ぬ。
イスラエルはその土地から必ず捕えられていく。
と、言われる。
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