ヨハネの黙示録 第8章

イエスキリストの黙示。
神はすぐに起こるべき事をしもべ達に示す為、これをキリストに与えられた。
そして、キリストは御使いを遣わして、これをしもべヨハネに告げられた。
ヨハネは神の言葉とイエス・キリストの証、すなわち、自分が見た全ての事を証した。
この予言の言葉を朗読する者とそれを聞いてそこに書かれている事を守る者達は、幸いである。
時が近づいているからである。

子羊が第七の封印を解いた時、天に半時間ほどの静けさがあった。

それから私は、

神の御前に立っている七人の御遣い達を見た。

彼らは七つのラッパが与えられた。

また、別の御遣いが来た。

、金の香炉をを持って、祭壇のそばに立った。

すると、たくさんの香が彼に与えられた。

全ての聖徒達の祈りに添えて、

御座の前にある金の祭壇の上で、

捧げる為であった。

香の煙は、聖徒達の祈りとともに、

御遣いの手から神の御前に立ち昇った。

それから、御遣いは、その香炉を取った。

それを祭壇の火で満たしてから地に投げつけた。

すると、雷鳴と声が轟き、

稲妻が閃き、地震が起こった。

また、七つのラッパを持った七人の御遣い達は、

ラッパを吹く用意をした。

第一の御遣いがラッパを吹いた。

すると、血の混じった雹と火が現れて、地に投げ込まれた。

そして、地の1/3が焼かれた。

木々の1/3も焼かれた。

全ての青草も焼かれてしまった。

第二の御遣いがラッパを吹いた。

すると、火の燃えている大きな山のようなものが、

海に投げ込まれた。

そして、海の1/3が血になった。

また、海の中にいる被造物で、

命のあるものの1/3が亡くなった。

船の1/3が壊された。

第三の御遣いがラッパを吹いた。

すると、天から松明のように燃えている大木は、

星が落ちてきた。

川の1/3とその水源の上に落ちた。

この星の名は、

苦ヨモギ

と呼ばれ、水の1/3は苦ヨモギのようになった。

水が苦くなったので、

その水の為に多くの人が亡くなった。

第四の御遣いがラッパを吹いた。

すると、太陽の1/3と、

月の1/3また、星の1/3が打たれた。

なので、それらの1/3は暗くなった。

昼の1/3は光りを失い、夜も同じ様になった。

また、私は、

一羽のわしが中央を飛びながら、大声で、

災いだ。

災いだ。

災いが来る。

地上に住む者達に、

三人の御遣いが吹こうとしている

残りのラッパの音によって。

と、言うのを聞いた。

と言う光景を見た。

Copyright ⒞ 2015 buta, All Rights Reserved.