イエスキリストの黙示。
神はすぐに起こるべき事をしもべ達に示す為、これをキリストに与えられた。
そして、キリストは御遣いを遣わして、これをしもべヨハネに告げられた。
ヨハネは神の言葉とイエス・キリストの証、すなわち、自分が見た全ての事を証した。
この予言の言葉を朗読する者とそれを聞いてそこに書かれている事を守る者達は、
幸いである。時が近づいているからである。
その後、私は四人の御遣い達を見た。
彼らは地の四隅に立っていた。
地の四方の風をしっかりと押さえていた。
地にも海にもどんな木にも吹き付けないようにしていた。
また私は、もう一人の御遣いが、
陽が昇る方から、活ける神の証を持ち、登る姿を見た。
御遣い
(大きな声で)
四人の御遣い達よ。
あなた方は、地にも海にも害を加える事を赦されている。
私が神のしもべの額に証を押す迄
地にも海にも木にも害を加えてはいけない。
私は、証を押された者達の数を耳にした。
それは144,000人で、
イスラエルの民のあらゆる部族
ユダ族から12,000人
ルベン族から12,000人
ガド族から12,000人、
アシェル族から12,000人、
ナフタリ族から12,000人、
マナセ族から12,000人、
シメオン族から12,000人、
レビ族から12,000人、
イッサカル族から12,000人、
ゼブルン族から12,000人、
ヨセフ族から12,000人、
ベニヤミン族から12,000人
の、印が押されていた。
その後、私は、
全ての国民、・部族・民族・言語から
誰も数えきれないほどの大勢の群衆が、
御座の前と子羊の前に立った。
白い衣を身に纏い、手になつめ椰子の枝を持っていた。
彼らは、
救いは、御座についておられる私達の神と子羊にある。
と、大声で叫んだ。
御遣い達は皆、御座と長老達と四つの生き物の周りに立っていた。
御座の前にひれ伏し、神を礼拝した。
御遣い達
アーメン。
賛美と栄光と知恵と、感謝と誉れと力と勢いが、
私達の神に世々限りなくあるように。
アーメン
長老の一人
この白い衣を身に纏った人達は誰ですか。
どこから来たのですか。
私
私の主よ、あなたこそご存知です。
長老の一人
あなたよ。
この人達は、大きな患難を経て来た者達で、
その衣を洗い、子羊の血で白くしたのです。
それ故、彼らは神の御座の前にあり、
昼も夜もその神殿で神に仕えている。
御座についておられる方も、
彼等の上に幕屋が張られる。
彼等は、もはや飢える事も渇く事もなく
太陽もどんな炎熱も、彼らを襲う事はない。
御座の中央におられる子羊が彼らを牧し、
命の水の泉に導かれる。
また、神は彼等の目から涙をことごとくぬぐい取ってくださる。
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