終わりに、兄弟たちよ。

主イエスにあって、

お願いし、また勧告します。

あなた方はどのように歩んで

神を喜ばすべきかを

私達から学んだように、

また、事実、

今、あなた方が歩んでいるように、

ますます、そのように歩んで下さい。

私達が、主イエスによって、

どんな命令をあなた方に授けたかを、

あなた方は知っています。

神の御心は、あなた方が聖くなることです。

あなた方が不品行を避け、

各自わきまえて、

自分の身体を、聖く、また、尊く保ち

神を知らない異邦人のように、

情欲におぼれず、

また、このようなことで、

兄弟達を踏みつけたり、

欺いたりしない事です。

なぜなら、

主はこれらすべての事について、

正しく裁かれるからです。

これは、私達が前もって、

あなた方に話し、

厳しく警告しておいた所です。

神が私達を召されたのは、

汚れを行わせるためではなく、

聖潔を得させるためです。

ですから、このことを拒む者は、

人を拒むのではなく、

あなた方に、

精霊をお与えになる神を拒むのです。

兄弟愛については、

何も書き送る必要がありません。

あなた方こそ、

互いに愛し合うことを、

神から教えられた人達だからです。

実に、

マケドニヤ全土の全ての兄弟達に対して、

あなた方はそれを実行しています。

しかし、兄弟たち。

あなた方にお勧めします。

どうか、さらに、

ますますそうであってください。

また、私達が命じたように、

落ち着いた生活をすることを志し、

自分の仕事に身を入れ、

自分の手で働きなさい。

外の人々に対しても、

立派に振る舞うことができ、

また、乏しい事がないようにする為です。

眠った人々の事については、

兄弟達、

あなた方に、

知らないでいてもらいたくありません。

あなた方が、

他の望みのない人々のように、

悲しみに沈むことのないためです。

私達はイエスが亡くなって、

復活された事を信じています。

それならば、神は、また、そのように、

イエスにあって眠った人々を、

イエスと一緒に連れてこられるはずです。

私達は主の御言葉のとおりに言いますが、

主が再び来られるときまで、

生き残っている私達が、

亡くなっている人々に、

優先するようなことは決してありません。

主は、号令と、御使いの頭の声と、

神のラッパの響きのうちに、

ご自身天から下ってこられます。

それからキリストにある死者が、

まず初めに甦り、

次に、生き残っている私達が、

たちまち彼らと一緒に、

雲の中に、一挙に引き上げられ、

空中で主と会うのです。

このようにして、

私達は、

いつまでも主とともにいることになります。

こういうわけですから、

この言葉をもって互いに慰め合いなさい。