ユダの王ウジヤ・ヨダム・アハズ、ヒゼキヤの時代
イスラエルの王ヨアシュの子ヤロブアムの時代に
ベエリの子ホセアにあった主の言葉

イスラエルは生い茂るブドウの樹。

それは多くの実をつけた。

実が増し加えるにつれ、祭壇の数を増やした。

その地が豊かになるにしたがい、石の柱を豊かにした。

彼等の心は偽りだ。

今、彼らはその罰を受ける。

主が彼等の祭壇を壊し、彼等の石の柱を踏みにじられる。

今、彼らは、

私達に王はいない。

私達が主を畏れていないからだ。

王がいても、私達に何ができるだろうか。

と、云う。

彼らは無駄口を聞き、空しい誓いを立てて、契約を結ぶ。

裁きは、畑の畝の毒草のように生い出る。

サマリヤの住民は、ペテ・アベンの子牛の事でおののく。

その民は、その事で喪に服し、偶像に仕える祭司達。

その栄光を喜んでいた者達も喪に服す。

栄光が子牛から去ったからだ。

それはアッシリアに持ち去され、大王への贈り物となる。

エフライムは恥を受け、イスラエルは自分の謀り事で恥を見る。

サマリヤは滅び失せ、その王は水の面の木片のようだ。

イスラエルの罪であるアベンの高き所は滅ぼし尽くされる。

茨とアザミが、彼等の祭壇を生い茂る。

彼らは山々に向かい、

私達を覆え。

と、言い、

丘に向かって、

私達の上に崩れ落ちよ。

と、言う。

イスラエルよ。

ギブアの日以来、あなたは罪を犯してきた。

そこで彼らは同じ事を行っている。

ギブアで、戦いがこの不法の民を襲わないだろうか。

彼らを懲らしめる事が私の願いだ。

二つの不義の為に彼らが捕えられる時、

諸国の民が集められて彼らに敵対する。

エフライムは飼いならされた雌の子牛、麦打ち場で踏む事を好む。

しかし、私はその美しい首にくびきを掛ける。

私はエフライムにのる。

ユダが耕す。

ヤコブが馬ぐわを引くようになる。

あなた方は正義の種を蒔き、

誠実の実を刈り入れ、耕地を開拓せよ。

今を主が求める時だ。

ついに主は来て、正義の雨をあなた方の上に降らせる。

あなた方は悪を耕し、不正を刈り取り、偽りの実を食べた。

それはあなたが自分の力に、自分の勇士の数により頼んだからだ。

あなたの民の中で戦塵が起こり、要塞はみな、討ち滅ぼされる。

戦いの日に、

シャルマンが、ペテ・アルベルが踏みにじったように。

母親は子供達の側で八つ裂きにされる。

ぺテルよ。

あなた方の悪があまりにもひどいので、

このような事があなた方になされる。

夜明けには、イスラエルの王は全て滅ぼされる。

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