第6年の第6の月の5日、私が自分の家に座っていた。
その時神である主の御手が私の上に下った。

この方は私の耳に大声で呼ばれた。

この方

破壊する武器を、手に持った者達を連れてこい。

この都を罰する者達だ。

見ると、6人の男が、

北に面する上の門を通りやって来た。

彼らは、それぞれ打ち壊す武器を手に持っていた。

もう一人の人が、彼らの中にいた。

その人は、亜麻布の衣を纏い、

腰には書紀の筆入れを付けていた。

彼らは、青銅の祭壇のそばに立った。

ケルビムの上にあった

イスラエルの栄光が立ち上ぼった。

神殿の敷居へ向かっていった。

主は、

腰に書記の筆入れを付け、

真麻布で腰を纏っている者

を、呼び寄せた。

主の仰せ

都の中、エルサレムの中を行き巡れ。

ここでは、忌み嫌うべき事が行われている。

それを、

嘆き悲しんでいる人々の額に印を付けよ。

エゼキセル以外の者は、彼の後に付いていけ。

都の中を行き巡り、打ち殺せ。

憐れみをかけてはならない。

惜しんではならない。

年寄りも若い男も、

若い娘も幼子も女性達も殺して滅ぼせ。

しかし、額に印が付けられた者には、

誰も近づいてはならない。

まず、私の聖所から初めよ。

彼らは、神殿の前にいる老人達から殺し始めた。

その方

神殿を汚し、庭を刺殺された者で満たせ。

さぁ、行け。

彼らは出て行き、都の中で撃ち殺し始めた。

彼らが打ち殺している時、私だけが残された。

私はひれ伏し叫んだ。

エゼキエル

神よ。主よ。

あなたはエルサレムの上に

あなたの憤りを注ぎだされるのですか。

イスラエルの残りの者達を

ことごとく滅ぼされるのですか。

主の仰せ

エゼキエルよ。

イスラエルとユダの家の咎は非常に大きい。

地は流血で満ちている。

都も不正で満ちている。

彼らは、

主はこの地を見捨てられた。

主は見ておられない。

と、言っているのだ。

だから、私も憐れみをかけない。

私は惜しまない。

私は彼らの頭上に彼らを行いを返す。

その時、腰に筆入れを付け、

亜麻布を纏った人が現れた。

腰に筆入れをつけ、亜麻布を纏った人

私は、あなたが私に命じたとおり行いました。