主の仰せ

エレミヤよ、

ユダの王達が出入りするこの民の子らの門へ

エルサレムの総ての門へ行きなさい。

そして、その門の前に立ち、彼らに言え。

これらの門の中に入るユダの王達。

ユダ全体、エルサレムの全住民よ。

主の言葉を聞け。

主はこう言われる。

あなた方自身、気を付けなさい。

安息日に荷物を運ぶな。

また、それを、エルサレムの門の中に持ち込むな。

また、安息日に荷物を家から出すな。

いかなる仕事もするな。

安息日を聖なるものとせよ。

私があなた方の先祖に命じたとおりだ。

しかし、彼らは聞かなかった。

耳を傾けなかった。

うなじを堅くする者となり、聞こうとしなかった。

戒めを受けなかった。

もしあなた方が、本当に私に聞き従い、

―――主の言葉―――

安息日にこの都の門の中に、荷物を持ち込まない。

安息日を聖なるものとする。

この日にいかなる仕事もしない。

ならば、ダビデの王座に就く王達

車や馬に乗る首長達、

すなわち、

王達とその首長達、ユダの人、

エルサレムの住民は、この都の門の中に入る。

この都はとこしえに人の住むところとなる。

ユダの街々やエルサレムの周辺から

ベニヤミンの地やシェフェラから

また山地やネゲブから来る。

主の宮に、

全焼の捧げ物、

生贄、

穀物の棒げ物、

乳香を携えてくる者

また、感謝の生贄を携えてくる者

が、主の宮に来る。

しかし、

もし、私の言う事を聞き入れない。

安息日を聖なるものとしない。

安息日に荷物を運んでエルサレムの門に入る。

ならば、私はその門に火をつける。

火はエルサレムの宮殿をなめ尽くす。

そして、消える事がない。