あなたのパンを水の上に投げよ。

ずっと後の日になって、

あなたはそれを見いだす。

あなたの受ける分を、七から八人に分けておけ。

地上でどんな禍が起こるかを、

あなたは知らないのだから。

濃い雲が雨で満ちると、それは地上に降り注ぐ。

木が南風や北風で倒れると、

その木は倒れた場所にそのまま横たわる。

風を警戒している人は種を蒔かない。

雨雲を見ている人は刈り入れをしない。

あなたは妊婦の胎内の骨々の事と同様に、

風の道がどのようなものかを知らない。

そのように、あなたは

一切を行われる神のみわざを知らない。

朝にあなたの種を蒔け。

夕方にも手を休めてはいけない。

あなたは、

あれかこれか

どれが成功するのか。

あるいは両方とも同じ様にうまくいくのか。

を、知らないのだから。

光は心地よく、

日を見る事は目に快い。

人は長い年月を生きるなら、

ずっと楽しむがよい。

だが、闇の日も多くある事を、忘れてはならない。

全て、起こる事は空しい。

若い男性よ。若いうちに楽しめ。

若い日にあなたの心を喜ばせよ。

あなたは、自分の思う道を、

また、自分の目の見る通りに歩め。

しかし、神がこれら全ての事において、

あなたを裁きに連れて行くことを知っておけ。

あなたの心から苛立ちを除け。

あなたの身体から痛みを取り去れ。

若さも青春も空しいからだ。