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神の御心によって、
キリスト・イエスの使徒として
召されたパウロと兄弟ソステネから
コリントにある神のの教会へ。
すなわち、私達の主イエスキリストの御名を
いたる所で呼び求めている
全ての人々とともに聖徒として召され、
キリスト・イエスあって
聖なる者とされた方々へ。

さて、兄弟達よ。

私は、あなた方に向かって、

御霊に属する人に対するようには

話すことができないで、

肉に属する人、

キリストにある幼子に対するように、

話しました。

私はあなた方には乳を与えて、

堅い食物を与えませんでした。

あなた方には、

まだ無理だったからです。

実は、今でもまだ無理なのです。

あなた方は、まだ肉に属しているからです。

あなた方の間に、

妬みや争いがあることからすれば、

あなた方は、

「肉」に、属しているのではありませんか。

そして、

だたの人のように

歩んでいるのではありませんか。

ある人が、

「私はパウロにつく。」

と言えば、別の人は、

「私はアポロに。」

と言う。

そういう事ではあなた方は、

ただの人達ではありませんか。

アポロとは何でしょう。

パウロとは何でしょう。

あなた方が、

信仰に入る為に用いられたしもべであって、

主が各々に授けられた通りの事をしたのです。

私が植えて、アポロが水を注ぎました。

しかし、成長させたのは神です。

それで、大切なのは、

植える者でも、

水を注ぐ者でもありません。

成長させて下さる神なのです。

植える者と水を注ぐ者は、一つですが、

それぞれ自分自身の働きに従って、

自分自身の報酬を受けるのです。

私達は神の協力者であり、

あなた方は神の畑、神の建物です。

与えられた神の恵みによって、

私は賢い建築家のように、

土台を据えました。

そして、

他の人がその上に家を建てています。

しかし、

どのように建てるのかについては

それぞれが注意しなければなりません。

というのは、

誰もすでに据えられている土台の他に、

他の物を据える事は出来ないからです。

その土台とはイエス・キリストです。

もし、誰かがこの土台の上に、

銀・金・宝石・木・草・わら等で建てるなら、

各人の働きは明瞭になります。

その日がそれらを明らかにするのです。

というのは、その日は火とともに現れ、

この火が、その力で

各人の働きの真価を試すからです。

もし誰かの建てた建物が残れば、

その人は報いを受けます。

もし誰かの建てた建物が焼ければ、

その人は損害を受けますが、

自分自身は、

火の中をくぐるようにして助かります。

あなた方は神の神殿であり、

神の御霊が、あなた方に、

宿っておられる事を知らないのですか。

もし誰かが神の神殿を壊すなら、

神がその人を滅ぼされます。

神の神殿は聖なる者だからです。

あなた方がその神殿です。

だれも自分を欺いてはいけません。

もし、あなた方の中で、

自分は今の世の知者だと思う者がいたら、

知者になるためには愚かになりなさい。

なぜなら、この世の知恵は、

神の御前では愚かだからです。

こう書いてあります。

「神は、

   知者どもを彼らの悪賢さの中で捕らえる。」

また、次のようにも書いてあります。

「主は、

   知者の論議を無益だと知っておられる。」

ですから、

誰も人間を誇ってはいけません。

全ては、あなた方のものです。

パウロであれ、アポロであれ、

ケパであれ、また世界であれ、

命であれ、死であれ、

また、現在の者であれ、

未来のものであれ、

全ては、あなた方のものです。

そして、

あなた方はキリストの者であり、

キリストは神の者です。

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