【ダビデの詩・ミクタム】 〜指揮者によって〜「滅ぼさないでください」にあわせて、サウルがダビデを殺そうと人を遣わして家を見張らせた時

私の神よ。

私を敵から助け出してください。

立ち向かう者から、

はるかに高く置いてください。

悪を行う者から助け出し、

流血の罪を犯す者から救ってください。

ご覧ください主よ。

力ある者が私の命をねらって待ち伏せし、

争いを仕掛けてきます。

私は、罪もなく過ちもなく、

悪事を働いたこともありません。

しかし敵は、打ち破ろうとして身構えています。

目覚めて、私に向かいご覧ください。

あなたは主・万軍の神イスラエルの神、

目を覚まし、国々を罰してください。

悪を行う者・欺く者を容赦しないでください。

(セラ)

夕方になると彼らは戻ってきて、

犬に吠え、町を巡ります。

ご覧ください。

彼らの口は、剣を吐きます。

その唇の言葉を、誰が聞くに堪えるでしょう。

しかし主よ。

あなたは彼らを笑い、

国々をすべて嘲笑っておられます。

私の力よ、あなたを見張って待ちます。

まことに神は、私の砦の塔。

神は私に慈しみ深く、先立って進まれます。

私を陥れようとする者を、

神は私に支配させてくださいます。

彼らを、殺してしまわないでください。

御力が彼らを動揺させ屈服させる事を、

私の民が忘れる事のないように。

私たちの盾、主よ。

口をもって犯す過ち唇の言葉・傲慢の罠に、

自分の唱える呪いや欺く言葉の罠に、

彼らが捕えられますように。

御怒りによって、

彼らを絶やして一人も残さないでください。

その時、人は知るでしょう。

神はヤコブを支配する方、

地の果てまでも支配する方である事を。(セラ)

夕方になると彼らは戻ってきて、

犬のように吠え、町を巡ります。

彼らは餌食を求めてさ迷い、

食べ飽きるまでは眠ろうとはしません。

私は、御力を称えて歌を捧げます。

朝には、あなたの慈しみを喜び歌います。

あなたは、私の砦の塔、苦難の日の逃れ場。

私の力と頼む神よ、あなたに誉め歌います。

神は私の砦の塔。

慈しみ深い私の神よ。

今、別れを決めたそのまなざし(?)を
まだ愛せそうな夏の終わりだった
君の瞳の中で変われない僕がいるなら
僕はどうすればいい