【ダビデの詩・ミクタム】指揮者によって
「滅ぼさないでください」にあわせて
ダビデが、サウルを逃れて、洞窟にいた時

神よ。

憐れんでください。

私を、憐れんでください。

私の魂は、あなたを避け所とします。

禍の過ぎ去るまで、あなたの翼の陰を避け所とします。

いと高き神を呼びます。

私の為に、

何事も成し遂げて下さる神を、天から遣わしてください。

神よ。

遣わしてください。

慈しみと真実を。

私を、踏みにじる者の嘲りから救ってください。(セラ)

私の魂は、獅子の中に、火を吐く人の子らの中に伏しています。

彼らの歯は、槍のように、矢のように、

舌は剣のように鋭いのです。

神よ。

天の上に高くいまし、栄光を全地に輝かせてください。

私の魂は、屈み込んでしまいました。

彼らは、私の足元に網を仕掛け、私の前に落とし穴を掘りました。

しかし、その中に落ち込んだのは、彼ら自身でした。(セラ)

私は心を確かにします。

神よ。

私は、心を確かにして、あなたに賛美の詩を歌います。

目覚めよ、私の誉れよ。

目覚めよ、竪琴よ、琴よ。

私は曙を呼び覚まそう。

主よ。

諸国の民の中で、私は感謝します。

国々の中で、ほめ詩を歌います。

あなたの慈しみは、大きく、天に満ちています。

あなたの真実は、大きく雲を覆います。

神よ。

天の上に高くいまし、栄光を全地に輝かせてください。

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