【ミクタム・ダビデの詩】
指揮者によって「はるかな沈黙の鳩」にあわせて、
ダビデが、ガドで、ペリシテ人に捕えられた時

神よ。

私を憐れんでください。

私を、憐れんでください。

私は、人に踏みにじられています。

戦いを挑む者が絶える事なく私を虐げます。

陥れようとする者が、絶える事なく私を踏みにじります。

高くいます方よ、

多くの者が、私に戦いを挑みます。

恐れを抱く時、私はあなたにより頼みます。

神の御言葉を賛美します。

神により頼めば恐れはありません。

肉にすぎない者が、私に何をなし得ましょう。

私の言葉は、いつも苦痛となります。

人々は私に対して災いを謀ります。

待ち構えて争いを起こし、命を奪おうとして後を伺います。

彼らの逃れ場は、偶像にすぎません。

神よ。

怒りを発し、諸国の民を屈服させてください。

あなたは、私の嘆きを数えられたはずです。

あなたの記録に、れが載っているではありませんか。

あなたの革袋に、私の涙を蓄えて下さい。

神を呼べば敵は必ず退き、神は私の味方だと私は悟るでしょう。

神のみ言葉を賛美します。

主のみ言葉を賛美します。

神により頼めば恐れはありません。

人間が私に何をなし得ましょう。

神よ。

あなたに誓ったとおり、感謝の献げ物をささげます。

あなたは死から私の魂を救い、突き落とされようとした。

私の足を救い、命の光の中に、神の御前を歩かせて下さいます。

Copyright(C)buta 2015,All Rights Reserved.