再び戦いが起こった。
ダビデは、ペリシテ人と戦った。
そして、彼らを討ち大損害を与えた。
彼らはダビデの前から逃げた。
禍をもたらす、主の霊がサウルに臨んだ。
サウルは、自分の家で座っていた。
手には槍を持っていた。
ダビデは竪琴を引いていた。
サウルは槍でダビデを壁に突き刺そうとした。
ダビデはサウルから身を避けた。
なのでサウルは槍を壁に打ち付けた。
サブでは逃げ、その夜は難を逃れた。
サウルはダビデの家に使者達を遣わした。
そして、彼を見張らせ、朝、彼を殺そうとした。
ダビデの妻・ミカル
ダビデよ。
今夜、自分の命を救われなければ、
明日、あなたは殺されてしまいます。
そして、ミカルはダビデを窓から降ろした。
彼は逃げて難を逃れた。
ミカルはテラフィムを取った。
それから、寝床の上に置いた。
山羊の毛で編んだ物を頭の所に置いた。
それを衣服で覆った。
ミカルは、サウルの使者達に、
あの人は病気です。
と、言った。
使者達は、その事をダビデに報告した。
サウルは、使者達の報告を確かめる為、
あれを寝床のまま、私の所に連れて来い。
あれを殺すのだ。
と、使者達に命令した。
サウルの言われたとおり使者達は、寝床を確かめた。
すると、テラフィムが寝床にあった。
山羊の毛で編んだ物が頭の所にあった。
サウル
ミカル。
何故、このようにして私を騙したのか。
私の敵を逃がして逃したのか。
ミカル
父上。
あの人が、
逃してくれ。
私がどうしてお前を殺せるだろうか。
と、私に願ったのです。
ダビデはサウルから逃げて、難を逃れた。
そして、ラマのサムエルの所に来た。
そして、
サウルが自分に行った事一切
を、サムエルに告げた。
ダビデとサムエルは、ナヨテに生き住んだ。
すると、サウルに
ダビデは、ラマのナヨテにいる。
と、いう知らせがあった。
サウルは使者達を遣わし、ダビデを捕らえようとした。
使者達は、
預言者の一団が預言し、サムエルがその監督者として立っている姿
を、見た。
神の霊がサウルの使者達の臨み、彼等もまた預言した。
この事をサウルに告げる者がいた。
なので、サウルは他の使者達を遣わした。
が、彼等もまた預言した。
サウルは、三度目の使者達を遣わした。
サウル自身もラマに来た。
彼はセクにある大きな井戸にきた。
そして、ダビデの居場所を尋ねた。
今、ラマのナヨテにいることがわかった。
サウルはそこへ、ラマのナヨテに出かけた。
彼にも神の霊が望んだ。
なので、彼は予言しながら、ラマのナヨテまで来た。
彼もまた衣類を脱ぎ、サムエルの前で預言した。
一昼夜、裸のままで倒れていた。
この為、
サウルも預言者の一人なのか。
と、言われるようになった。
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