主よ。

私はあなたを呼び求めます。

私のところに急いでください。

私があなたに呼ばわる時、私の声を聞いてください。

私の祈りが御前への香として、立ちのぼりますように。

私が手を上げる事が、夕べの捧げ物として、立ち上りますように。

主よ。

私の口に見張りを置き、私の唇の戸を守ってください。

私の心を悪い事に向けさせないでください。

不法を行う者どもとともに、悪い行いに携わらないようにしてください。

私が彼らのうまい物を、食べないようにしてください。

正しい者が愛情を持って私を打ってください。

私を責めますように。

それは私に注がれる油です。

私の頭が、それを拒まないようにしてください。

彼らが悪行を重ねても、なおも私は祈ります。

彼らのさばきづかさらが、岩のかたわらに投げ落とされた。

彼らは、私の喜ばしい言葉を聞く事でしょう。

私達の骨は、

人が地を掘り起こして砕く時のように。

よみの入口にまき散らされました。

私の主、神よ。

まことに、私の目はあなたに向いています。

どうか、

彼らが私に仕掛けた罠から、

不法を行う者の落とし穴から、

私を守ってください。

私が通り過ぎるその時に、悪者は、己自身の網に落ちるように。

私は、あなたに身を避けます。

私を、放り出さないでください。