ユダの王、アモンの子ヨシヤの時代にクシの子ゼパニアにあった主の言葉

クシはゲダルヤの子、ゲダルヤはアマルヤの子、アマルヤはヒゼキヤの子である。

共に集まれ、集まれ。

恥知らずの国民よ。

御定めが行われて、

その日がもみ殻のように過ぎ去らないうちに。

主の燃える怒りが、

まだあなた方を襲わないうちに。

主の怒りの日が、

まだあなた方を襲わないうちに。

すべてこの国の、

主の裁きを行う柔和な者達よ。

主を尋ね求めよ。

義を尋ね求めよ。

柔和さを尋ね求めよ。

そうすれば、主の怒りの日に、

匿ってもらえるかもしれない。

まことに、ガザは捨てられ、

アシュケロンは荒れ果てる。

アシュドデは真昼に追い払われ、

エクロンは根こそぎにされる。

禍だ、海辺に住む者達、

クレタ人の国、

主の言葉は、

ペリシテ人の地、カナンよ。

私はお前を消し去って、

住む者がいないようにする。

と、お前達に向けられている。

海辺よ。お前達は牧場となり、

羊の囲い場となる。

海辺はユダの家に残りの者の所有となる。

彼等は海辺で羊を飼い、

日が暮れると、アシュケロンの家々で横になる。

彼等の神、主が彼らを顧みて、

彼らを元通りにされるからだ。

私はモアブのそしりと、

アモン人の、罵りを聞いた。

彼等は私の民を誹り、

自分の領土の事で高ぶった。

私は生きている。

――イスラエルの神。万軍の主の言葉――

それ故、モアブは必ずソドムのようになり、

アンモン人はゴモラのようになり、

イラクサの茂る所、塩の穴、

とこしえに荒れ果てた地となる。

私の民の残り者が、そこをかすめ奪う。

私の国民の生き残りが、そこを受け継ぐ。

これは彼等の傲慢のためだ。

彼らが万軍の主の民を誹り、

これに向かって高ぶったからだ。

主の恐れが彼らに下る。

主が地の全ての神々を消し去られるからだ。

人々はそれぞれ、自分の所で主を礼拝する。

異国の全ての島々も。

あなた方、クシュ人も

私の剣で刺し殺される。

主は手に北に向けて伸ばし、

アッシリアを滅ぼし、

ニベネを荒れ果てた地とし、

荒野のようにし、砂漠とされる。

その中に、獣の群が、あらゆる地の獣が伏す。

梟とハリネズミは、その柱頭をねぐらとし、

その鳴き声は窓に響き渡り、荒廃は敷居に及ぶ。

まことに、その杉材ははがされる。

これが、安心して過ごし、

私だけは特別だ。

と、心の中で言っていた。

あの驕った都だ。

あぁ、その都は荒れ果て、

動物の伏すところとなる。

そこを通り過ぎる者は皆、

嘲って手を振る。

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