その床の上で不義を謀り、
悪を行う者は禍である。
彼らはその手に力あるゆえ、
夜が明けるとこれを行う。
彼らは田畑をむさぼって、これを奪い、
家をむさぼってこれを取る。
彼らは人を虐げてその家を奪い、
人を虐げてその嗣業を奪う。
それゆえ、主はこう言われる。
「見よ、私はこの輩に向かって、
禍を下そうと謀る。
あなた方のその首を、
これから、外すことはできない。
また、まっすぐに立って歩くことはできない。
これは禍の時だからである。」
その日、人々は歌をつくってあなた方をののしり、
悲しみの歌を持って嘆き悲しみ、
我々はことごとく滅ぼされる、
「わが民の分は人に与えられる。
どうしてこれは私から離れるのであろう。
我々の田畑は、
我々を捕らえた者の間に分け与えられる。」
と、言う。
それゆえ、主の会衆のうちには、
くじによってはかり、縄を張る者は一人もなくなる。
彼らは言う。
「あなた方は説教してはならない。
そのような事について説教してはならない。
そうすれば我々は恥を被ることがない。」
と・・・・・。
ヤコブの家よ。そんなことは言えるのだろうか。
主は気短な方であろうか。
これらは主のみわざなのであろうか。
わが言葉は正しく歩む者に、
益とならないのであろうか。
ところが、
あなた方は立ってわが民の敵となり、
戦の事を知らずに、安らかに過ぎゆく者から
平和な者から上着をはぎ取り、
わが民の女達をその楽しい家から追い出し、
その子供から、わが栄をとこしえに奪う。
立って去れ、
これはあなた方の休みの場所ではない。
これは汚れのゆえに滅びる。
その滅びは悲惨な滅びだ。
もし、人が風に歩み、偽りを言い、
「私はぶどう酒と濃い酒とについて、
あなたに説教しよう」
と、言うならば、
その人はこの民の説教者となるであろう。
ヤコブよ、
私は必ずあなたをことごとく集め、
イスラエルの残れる者を集める。
私はこれを檻の羊のように、
牧場の中の群れのようにともに置く。
これは人の多きによって騒がしくなる。
打ち破る者は彼らに先立って、登りゆき、
彼らは門を打ち破り、
これを通って、外に出て行く。
彼らの王はその前に進み、主はその先頭に立たれる。
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