祭司達よ。
今、この命令があなた方に下される。
もし、あなたが聞き入れず、
もし、私の名に栄光を帰する事を
心に留めないなら、
万軍の主は言われる。
私はあなた方の中にこの呪いを送る。
そして、あなた方の祝福を呪いに変える。
もう、それを呪いに変えている。
あなた方がこれを心に留めないからだ。
見よ、私はあなた方の子孫を責め、
あなた方の顔に糞をまき散らす。
あなた方の祭りの糞を。
あなた方はそれとともに投げ捨てられる。
この時あなた方は、
私がレビとの契約を保つ為に、
あなた方にこの命令を送った事
を、知る。
万軍の主は言われる。
私と彼との契約は、命と平安であった。
私はそれらを彼に与えた。
それは恐れであったので、
彼は私を恐れ、
私の名の前におののいた。
彼の口には真理の御教えがあり
彼の唇には不正がなかった。
平和と公平さのうちに、彼は私とともに歩み、
多くの者を不義から立ち返らせた。
祭司の唇は知識を守り、
人々は彼の口からみ教えを求める。
彼が万軍の主の遣いだからだ。
しかし、あなた方は道からはずれ、
多くの者を教えによって躓かせ、
レビとの契約を損なった。
万軍の主は言われる。
私もまた、あなた方を全ての民に、蔑まれ、
軽んじられる者とする。
あなたが私の道を守らず、依怙贔屓
(えこひいき)をしながら教えたからだ。
私達全てには、唯一の父がいるではないか。
唯一の神が私達を創造されたではないか。
なぜ、私達は互いに裏切り、
私達の先祖の契約を汚すのか。
ユダは裏切り、
イスラエルとエルサレムの中で、
忌まわしい事が行われた。
まことにユダは、
主が愛された主の聖所を汚した。
異国の神の娘をめとった。
このような事をする者を、
どうか主のヤコブの天幕から、
一人残らず、断ち切ってくださるように。
たとえ、その者が万軍の主に献げ物を献げても。
あなた方はもう一つの事をしている。
あなた方は、涙と悲鳴と嘆きで、
主の祭壇を覆っている。
主が、もう献げ物を顧みず
あなた方の手から
それを喜んで受け取られないからだ。
あなた方は、
それは何故なのか。
と、言う。
それは、
主が、あなたと
あなたの若い時の妻との証人であり、
あなたがその妻を裏切ったからだ。
彼女はあなたの伴侶であり、
あなたの契約の妻であるのに。
神は人を一体に造られたのではないか。
そこには、霊の残りがある。
その一体の人は何を求めるのか。
神の子孫ではないか。
あなた方は、自分の霊に注意せよ。
あなたの若い時の妻を裏切ってはならない。
妻を憎んで離婚するなら、
イスラエルの神・主は言われる。
暴虐がその者の衣を覆う。
万軍の主は言われる。
あなた方は自分の霊に注意せよ。
裏切ってはならない。
あなた方は、自分の言葉で主を疲れさせた。
あなた方は
どのようにして、私達が疲れさせたのか。
と、言う。
それは、あなた方が
悪を行う者も皆主の目にかなっている。
主は彼等を喜ばれる。
いったい、裁きの神はどこにいるのか。
という事によってだ。