エフライムは震えながら語った時、

イスラエルの中で崇められた。

しかし、バアルの事で、

咎ある者となって死んだ。

今、彼等は罪を重ねる。

自分の為に銀で鋳物の像を造った。

自分の考えで偶像を造った。

これは皆、職人のわざ。

彼等は、これについて、

人を捧げる者達は、、子牛に口づけせよ。

と、言う。

それ故、彼等は朝もやのようになる。

朝早く消え去る露のようになる。

打ち場から吹き散らされるもみ殻のように、

また、穴から出る煙のようになる。

しかし私は、エジプトの地にいる時から、

あなたの神・主である。

あなたは私の他に神を知らない。

私の他に救う者はいない。

この私は荒野で、

干ばつの地であなたを知っていた。

然し、牧草で満腹した時、

彼等は満ち足り、心は高ぶった。

そうして私を忘れた。

私は彼等に対して獅子のようになる。

豹のように道端で待ち伏せる。

子を奪われた雌熊のように、彼等に襲いかかる。

彼等の胸を搔き裂いて、

その場で雌獅子のように食らう。

野の獣は彼等を引き裂く。

イスラエルよ。

あなたは滅ぼされる。

あなたの助け手である私に、背いたからだ。

では、あなたの王はどこにいるのか。

すべての街のうちで、あなたを救う者は。

あなたを裁く者達はどこにいるのか。

かつてあなたが、

私に王と高官達を与えよ。

と、言った者達は。

私は、怒ってあなたに王を与え、

また憤ってこれを奪い去る。

エフライムの不義は束ねられ、

その罪は蓄えられている。

子を産む女性の激しい痛みが彼の所に来る。

が、彼は知恵のない子で、

時が来ても、母の胎から出て来ない。

私はよみの力から彼等を贖い出す。

死から彼等を贖う。

死よ。

お前の棘はどこにあるのか。

よみよ、

お前の針はどこにあるのか。

憐れみは私の目から隠されている。

彼は兄弟達の中で栄えている。

だが、東風が吹いてきて、

主の息が荒野から立ち上る。

水源は涸れ、泉は干上がる。

それは、

すべての尊い器がある宝物倉を着脱する。

サマリヤは咎ある者となる。

自分のかみに逆らったからだ。

彼等は剣に倒れる。

幼子達は八つ裂きにされる。

妊婦達は切り裂かれる。