主がホセアに語られたことのはじめ

主の仰せ

姦淫の女性と姦淫の子らを引き取りに行け。

この国は、主に背を向け、淫行に溢れているからだ。

ホセアは、ディブライムの娘ゴメルを妻とした。

彼女は、男の子を出産した。

主の仰せ

その子をイズレと名付けよ。

しばらくすれば、私が、イスレエルでの流血故、エフーの家を罰する。

イスラエルの家の王国を終わらせるからだ。

その日私はいずれエルの平原で、イスラエルの弓を折る。

ゴメルは再び身ごもり、今度は女の子を出産した。

主の仰せ

ホセアよ、

その子を

ロ・ルハマ（あわれまれない）

と、名付けよ。

私は、もう二度と、イスラエルの家を憐れむ事はない。

決して、彼らを許さないからだ。

しかし、私はユダの家を憐れみ、彼らの神・主として彼らを救う。

ただし、弓、剣、戦い、あるいは馬、騎兵により救うのではない。

彼女は、ロ・ルハマを乳離れさせると、男の子を出産した。

主の仰せ

その子を、ロ・アンミ（私の民ではない）と、名付けよ。

あなた方は私の民ではなく、私は、あなた方の神ではないからだ。

イスラエルの子らの数は、

はかることも数えることもできない。

海の砂のようになる。

主は、

あなた方は私の民ではない。

と、言われたその場所で、彼らは

活ける神の子ら

と、言われる。

ユダの人々とイスラエルの人々は、一つに集められる。

ひとりの指導者を立てて、その地から登ってくる。

まことに、イズレエルの日は大いなるものとなる。