第30年の第4の月の五日、私がケバル川のほとりで
捕囚の民とともにいた時、
天が開け私は神々しい幻を見た。
それは、
エホヤキン王が捕囚となってから5年目の時であった。
ブジの子、祭司エゼキエルに主の言葉が確かの臨んだ。
その場所で主の御手が彼の上にあった。

主の仰せ

人の子よ。あなたは言え。

イスラエルの地に対して主は、

終わりだ。

終わりが来た。

この国の四隅にまで。

今、あなたに終わりが臨む。

私は、怒りをあなたのうちに送る。

あなたの生き方に従い、あなたを裁く。

あなたの総ての忌み嫌うべき技に報いる。

私はあなたに憐れみをかけない。

私はあなたを惜しまない。

忌み嫌うべき事が、あなたの中にある間に、

私はあなたの行いをあなたの上に返す。

その時あなた方は、私が主であることを知る。

と言われる。

神である主は、

禍だ。

類のない禍だ。

見よ。

禍は来る。

終わりが来る。

終わりが来る。

あなたの為に機が熟した。

見よ。

禍は来る。

地に住むものよ。

あなたの上に終局が来る。

その時が来る。

その日は近い。

山々での歓声の日ではない。

恐慌の日だ。

今、まもなく、私は憤りをあなたに注ぐ。

私の怒りをあなたに出し尽くす。

あなたの生き方のとおりにあなたを裁く。

あなたの総て忌み嫌うべき技に報いる。

私は憐れみをかけない。

惜しまない。

忌み嫌うべき事が、あなたの中にうちに、

私はあなたの行いの通りに報いる。

この時、あなた方は知る。

私があなた方を討つ主である事を。

見よ。

その日だ。その日が来る。

あなたの終局が来ている。

杖が蕾を出し、横柄さを花咲かせた。

暴虐が起こって悪の杖となる。

彼らもその群衆も、彼らの富もなくなる。

彼らの為に嘆く者もいなくなる。

その時が来た。

その日がやって来た。

買うものも喜ぶな。

売るもの嘆くな。

燃える怒りが、その総ての群衆に臨むからだ。

両者が生き延びる。

それでも、売る者は、売った物を取り戻せないからだ。

群衆総てに関わる幻は取り消す事ができない。

誰もが自分の不義にいる。

そのため、奮い立ち生きる事ができないからだ。

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