第30年の第4の月の五日、
私がケバル川のほとりで捕囚の民とともにいた時、
天が開け私は神々しい幻を見た。
それは、エホヤキン王が捕囚となってから5年目の時であった。
ブジの子、祭司エゼキエルに主の言葉が確かの臨んだ。
その場所で主の御手が彼の上にあった。

主の仰せ

人の子よ。

あなたは鋭い剣を取れ。

それを床屋の剃刀のように使い、あなたの神と髭を剃れ。

それから秤を使い量り、その毛を分けよ。

その1/3を、包囲の期間の終わる時に街の中で焼け。

もう1/3を取り、街の周りで剣で打て。

残りの1/3を風に乗り散らせ。

私は剣を抜いてその後を追う。

あなたはそこから僅かな毛を取れ。

それをあなたの衣の裾に包め。

さらに、その中から更に数本を取れ。

それを、火の中に投げ入れ、燃やせ。

火がそこから出て、イスラエルの全家に燃え移る。

主の仰せ

これがエルサレムだ。

私はこれを諸国の民の只中に置く。

その周りを国々が取り囲むようにした。

エルサレムは悪事を働いた。

諸国の民以上に私の定めに、周囲の国々以上に私の掟に逆らった。

実にエルサレムは私の定めを嫌った。

私の掟に従い、歩まなかった。

それ故ーーー神である主はこう言われる。ーーー

あなた方は周りの国々よりも粗暴な者達。

私の掟に従って歩まず、私の定めを行わなかった。

それどころか、あなたの周りの国々の定めさえ行わなかった。

それ故、神である主はこう言われる

今、私はあなたを敵とする。

国々の目の前で、あなたの只中で裁きを下す。

あなたのした総ての忌み嫌うべき事の故に。

これまでしたこともなく、

これからもしないような事をあなたに対して行う。

それで、あなたはうちの父は自分の子供を食べ、

子供は自分の父を食べるようになる。

私は、あなたに裁きを下す。

あなたのうちの残りの者を皆四方に散らす。

それ故ーー神である主の言葉ーー

私は生きている。

あなたがあらゆる忌まわしいものと

あらゆる忌み嫌うべき事によって、私の聖所を汚した。

なので、私もまた身を引き、憐れみをかけない。

わたしもまた、惜しまない。

あなたの1/3は疫病で死ぬ。

あるいは、あなたの只中で基金により滅ぶ。

1/3はあなたの周りで剣に倒れる。

残りの1/3を、私は四方に散らす。

剣を抜いて彼らの後を追う。

私が怒りが出し尽くす。

私は彼らに対する憤りを収めて満足する。

私が彼らに対する憤りを終わらせた。

その時、彼らは主である私が、妬みをもって語った事を知る。

私は、あなたを廃墟とし、誹りの的とする。

あなたの周りの国々の中で、通り過ぎる総ての者の目の前で

私は、怒り・憤り・憤りにより、

懲罰をもち、あなたに裁きを下す。

その時、あなたは周りの国々の

誹りと罵りの的、

教訓と恐怖

と、なる。

主である私がこれを告げる。

私が飢饉という悪しき矢を、滅びの為、彼らに放つ。

あなた方を滅ぼそうとして矢を放つ。

その時、私は飢饉を、あなた方の上にいっそう増す。

あなた方のパンの蓄えをなくす。

私はあなた方に飢饉と悪い獣を送る。

それらは、あなたに子を失わせる。

疫病と流血があなたのうちに起こる。

私はあなたの上に剣をもたらす。

主である私がこれを告げる。

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