ベニヤミンの地、アナトテにいた祭司の一人、ヒルキヤの子エレミヤの言葉。
このエレミヤに主の言葉があった。
ユダの王・アモンの子・ヨシヤの時代、その治世の第13年の事である。
それは更に、ユダの王・ヨシヤの子エホヤキムの時代にもあった。
ユダの王・ヨシアの子ゼデキヤの第11年の終わりまで、
すなわち、その年の第5の月、エルサレムの民の捕囚まで続いた。

ファラオがガザを討つ前に、

ペリシテ人について

預言者エレミヤにあった主の言葉。

主の仰せ

見よ。

北から水が昇ってくる。

溢れる流れとなる。

地とそこに満ちているもの。

街とその住民を押し流す。

人々は喚き、地の住民は皆泣き叫ぶ。

荒馬の蹄のと都の為、

戦車の響き、車輪の轟に、

父親たちは気力を失う。

だから、子供達を顧みない。

総てのペリシテ人を破滅させる日。

ツロとシドンを助ける生き残りの者総てを、

断ち切る日が来たからだ。

まことに主は、ペリシテ人を、

カフトル島の残りの者を破滅させる。

ガザは頭を剃られ、アシュケロンは黙らされる。

平地の残りの者よ。

いつまで、おまえは身を傷つけるのか。

主の剣よ。

いつまで休まないのか。

鞘に収まり、静かに休め。

どうして、休めるだろうか。

主が剣に命じられるのだ。

アシュケロンとその海岸、

そこに剣を向けられたのだ。

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