ゲルダヤは、
シャファンの子アヒカムの子であった。
彼は、自分のもとに集まった部下たちに誓った。
ゲルダヤ
カルデア人に仕える事を恐れてはならない。
この地に住み、バビロンの王に仕えなさい。
そうすれば、あなた方は幸せになる。
この私は、ミツバに住んで、
私達の所に来るカルデア人の前に立とう。
あなた方は、
葡萄酒・夏の果物・油
を、収穫して器に納めなさい。
自分達が手に入れた街々に住むがよい。
バビロンの王は、
ユダに人を残した事
シャファンの子ゲダルヤを、
彼らの総督に任命した事
を、行った。
その事を、
モアブやアンモン人の所
エドムやあらゆる地方にいたユダヤ人
は、皆聞いた。
そこで、ユダヤ人は皆、
散らされていた総ての場所から、
ユダの地に帰って来た。
そして、ミツパのゲダルヤのもとを訪ねた。
そこで、
非常に多くの葡萄酒と夏の果物を収穫した。
さて、野にいた
カレアハの子ヨハナン
軍の総ての高官達
は、ミツパのゲダルヤのもとに来た。
ヨハナンと軍の総ての高官達
ミツパのゲダルヤよ。
あなたは、
アンモン人の王アリスが
ネタンヤの子イシュマエルを送り、
あなたを打ち殺そうとしている事
を、ご存じですか。
しかし、アヒカムの子ゲダルヤは、
その事を信じなかった。
カレアハの子ヨナハン
(ミツバで密かに)ゲダルヤよ。
では、私が、ネタンヤの子イシュマエルを、
訪ねましょう。
そして、誰にもわからないように、
打ち殺しましょう。
どうして、
彼があなたを打ち殺す。
あなたのもとに集められた
全ユダヤ人が散らされる。
ユダの残りの者が滅びてよいでしょうか。
アヒカムの子ゲダルヤ
カレアハの子ヨナハン
そのような事をしてはならない。
あなたこそ、
イシュマエルについて
偽りを語っているからだ。