ネブカドネツァル王は、像を建てた。

王は、その奉献式の為に

太守・長官・総督・参議官・財務官・司法官・

保安官・及び諸州の全ての高官を招集した。

そして、奉献式に、太守・長官・総督・

参議官・財務官・司法官・保安官・

及び諸州の全ての高官は、集まった。

ネブカドツァルが建てた像の前に立った。

伝令官は力強く叫んだ。

諸民族・諸国民諸言語の者達よ。

あなた方はこう命じられている。

あなた方の角笛、二管の笛、竪琴、三角琴、

ハープ、風笛、諸々の楽器の音を聞いた時、

ひれ伏して、

ネブカドネツァル王が建てた金の像を拝め。

ひれ伏して拝まない者は、

誰でも即刻火の燃える炉に投げ込まれる。

角笛、二菅の笛、竪琴、三角琴、ハープ、

及び諸々の楽器の音が流れてきた。

諸民族・諸国民諸言語の者達は、ひれ伏した。

そして、ネブカドネツァル王が

建てた金の像を拝んだ。

その時、カルデア人達が、

ネブカドネツァル王に願った。

カルデア人達

ネブカドネツァル王よ、

永遠に生きられますように。

王よ、王は、

角笛・二菅の笛、竪琴、三角琴、ハープ・

風笛及び諸々の楽器の音を聞く者は、

全てひれ伏して金の像を拝め。

ひれ伏して拝まない者は誰でも、

火の燃える炉の中へ投げ込め。

と命令されました。

あなたがバビロン州の行政を司らせた

数人のユダヤ人がおります。

シャデラク・メシャク・アベデ・ネゴです。

王よ、この者達はあなたを無視して、

あなたの神に仕えません。

そして、あなたがお建てになった金の像を、

拝みもしません。

ネブカドネツァルは怒り狂った。

シャデシャデラク・メシャク・アベデ・ネゴを

連れてくるように命じた。