ヨハネの黙示録 第4章

イエスキリストの黙示。
神はすぐに起こるべき事をしもべ達に示す為、これをキリストに与えられた。
そして、キリストは御使いを遣わして、これをしもべヨハネに告げられた。
ヨハネは神の言葉とイエス・キリストの証、
すなわち、自分が見た全ての事を証した。
この予言の言葉を朗読する者と,
それを聞いてそこに書かれている事を守る者達は、幸いである。
時が近づいているからである。

その後、私は見た。

すると、見よ。開かれた門が天にあった。

そして、ラッパの様な音で、私に語りかけるのが聞こえた。

あの最初の声が

ここに登れ。

この後必ず起こる事をあなたに示そう。

と、言った。

たちまち、私は御霊に捕えられた。

すると見よ、

天に御座があり、その御座についている方がおられた。

その方が碧玉や赤めのうのように見えた。

御座の周りには、エメラルドのように見える虹があった。

また、御座の周りには24の座があった。

これらの座には、白い衣をまとい、

頭に金の冠を被った24人の長老達が座った。

御座からは稲妻がひらめいた。

声と雷鳴が轟いていた。

御座の前では、火のついた七つの灯が燃えていた。

神の七つの御霊である。

御座の前は、水晶に似た、硝子の海のようであった。

そして、御座のあたり、御座の周りに、

前も後ろも目で満ちた四つの生き物がいた。

第一の生き物は獅子のようであり、

第二の生き物は、雄牛のようであり、

第三の生き物は人間の様な顔を持ち、

第四の生き物は、飛んでいる鷲のようであった。

四つの生き物には、それぞれ六つの翼があり、

その周りと内側は目で満ちていた。

そして、昼も夜も休みなく言い続けていた。

聖なる聖なる聖なる

主なる神、全能者。

昔おられ、今もおられ、やがて来られる方。

また、これらの生き物が、

栄光と誉れと感謝を御座について

世々限りなく生きておられる方に献げた。

その時、24人の長老達は、

御座についておられる方の前にひれ伏した。

そして、世々限りなく生きておられる方を、礼拝した。

また、自分達の冠を御座の前に投げ出した。

そして、

主よ、私達の神よ。

あなたこそ、

栄光と誉れの力を受けるのにふさわしい方。

あなたが万物を創造されました。

みこころ故にそれらは存在し、

また、創造されたのです。

と、言った。

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