だから、あなたは幸いです。

なぜなら義人の復活の時、

お返しを受けるからです。

ある人が盛大な宴会を催し、

大勢の人を招いた。

宴会の時刻になった時、

しもべをやり、招いておいた人々に、

さぁおいでください。

もうすっかり用意が出来ましたから、

と、伝えるようにしました。

ところが皆同じように断り始めた。

最初の人

畑を買ったので、どうしても

見に出かけなければなりません。

すみません。

お断りさせていただきます。

と、言いました。

もう一人は、

5くびきの牛を飼いました。

それを試しに行くところです。

申し訳ありませんが、

お断りさせていただきます。

と、言いました。

また、別の人は、

結婚したので行く事が出来ません。

と、言いました。

しもべは帰り、

この事を主人に報告した。

すると、怒った主人はそのしもべに

急いで街の大通りや路地に出て、

貧しい人や、不具の人・盲人・

足なえをここに連れてきなさい。

と、命令をした。

しもべは、

ご主人様。

仰せの通りにいたしました。

でも、まだ席があります。

と、言いました。

主人は

街道や垣根の所に出かけて行き、

この家がいっぱいになる様に

無理にでも人々を連れてきなさい。

言っておくが、

招待されていた人達の中で

私の食事を味わう者は、一人もいないのです。

大勢の群衆が、イエスと一緒に歩いていた。

イエス

私のもとに来て、

自分の父・母・妻・子・兄弟姉妹

その上自分の命までも憎まない者は、

私の弟子になる事が出来ません。

自分の十字架を負って

私についてこない者は、

私のでしになる事はできません。

塔を築こうとする時、

まず座り完成に充分な金があるかどうか、

その費用を計算しない者が

あなた方の中に一人でもいるでしょうか。

基礎を築いただけで、完成できなかった。

その時は、人はみな

この人は建て始めはしたものの、

完成できなかった。

と、言い、あざ笑うでしょう。

また、どんな王でも

戦いを交えようとする時は、

向かってくる二万人の敵を

一万人で迎え撃つ事ができるかどうか

を、まず座ってよく考えないでしょうか。

出来ないと判断したとします。

その時は、

敵がまだ遠くに離れている間に、

使者を送り講和を求めるでしょう。

そういうわけで、

自分の財産全部を捨てなければ、

私の弟子になる事はできません。

塩は良い物です。

もしその塩が塩気をなくしたら

何により味をつけるのでしょう。

土地にも肥やしにも役立たず、

外に投げ捨てられてしまいます。

聞く耳のある人はききなさい。