また、

私がこの奥義を、当然語るべき語り方で、

はっきり語れるように祈ってください。

外部の人に対して賢明に振る舞い、

機会を十分に生かして用いなさい。

あなた方の言葉が、

いつも親切で、

塩味のきいたものであるようにしなさい。

そうすれば、

一人一人に対する答え方がわかります。

私の様子については、

主にあって愛する兄弟、

忠実な奉仕者、

同労のしもべであるテキコが、

あなた方に一部始終を知らせるでしょう。

私がテキコをあなた方のもとに送るのは、

あなた方が

私達の様子を知り、

彼によって心に

励ましを受けるためにほかなりません。

また彼は、あなた方の仲間の一人で、

忠実な愛する兄弟オネシモと一緒に行きます。

この二人が、

こちらの様子を

みな知らせてくれるでしょう。

私と一緒に

囚人となっているアリスタルコが、

「あなた方によろしく」

と、伝えてくださいとの事でした。

バルナバのいとこである

マルコも同じです。

～この人については、

もし彼があなた方の所に行ったなら、

歓迎するようにという指示を

あなた方は受けています。～

ユストと呼ばれるイエスも

「よろしく」

と伝えてほしいとの事でした。

割礼を受けた人では、

この人達だけが

神の国のために働く私の同労者です。

また、彼らは、

私を激励する者となってくれました。

あなた方の仲間の一人、

キリスト・イエスのしもべエパフラスが、

「あなた方によろしく」

と、伝えてほしいとのことでした。

彼はいつも、あなた方が完全な人となり、

また神の全ての御心を

十分に確信して立つ事ができるよう、

あなた方の為に祈りに励んでいます。

私は証します。

彼はあなた方の為に、

またラオデキヤと

ヒエラポリスにいる人々の為に、

非常に苦労しています。

愛する医者ルカ、

それにデマスが、

あなた方に「よろしく」

と、伝えてほしいとの事でした。

どうか、ラオデキヤの兄弟達に、

またヌンパとその家にある教会に、

「よろしく」

と、伝えてください。

この手紙があなた方の所で読まれたなら、

ラオデキヤ人の教会でも

読まれるようにして下さい。

あなた方のほうも、

ラオデキヤから回ってくる手紙を

読んでください。

アルキポに

「主にあって受けた務めを、

    注意してよく果たすように。」

と、伝えてください。

パウロが自筆で挨拶を送ります。

私が牢につながれていることを

覚えていて下さい。

どうか、

恵みがあなた方とともにありますように。