シュア人ビルダデが
主権と恐れは神のもの。
神はその高い所で平和を造られる。
その軍勢の数には限りがあるだろうか。
その光に照らされない者がいるだろうか。
人は、
どうして神の前に正しくあり得るだろうか。
女性から生まれた者が、
どうして聖くあり得るだろうか。
神の目には、
月さえも輝きがなく、
星も聖くない。
まして、うじ虫でしかない人間、
虫けらでしかない人の子はなおさらだ。
と、答えた。