これらの出来事の後、
神はアブラハムを試練に合わせられた。
主の仰せ
アブラハムよ。
アブラハム
はい、ここにおります。
主の仰せ
あなたの子、
あなたの愛しているひとり子イサクを連れて、
モリヤの地に行きなさい。
そして、
私があなたに示す一つの山の上で、
全焼のいけにえとして
イサクを私に捧げなさい。
翌朝早く、アブラハムは、
全焼の生贄の為のたきぎを割った。
それから、ロバに鞍をつけ、
二人の若い者ジョンとサトシ、
そして、息子イサクを一緒に連れて、
神がお告げになった場所へ出かけてた。
三日目にアブラハムが目を上げると、
場所がはるか彼方に見えた。
アブラハム
ジョンとサトシよ。
あなた方は、
ろばと一緒に、ここに残りなさい。
私と子供はモアブに行き、礼拝をして
ここに戻ってくる
アブラハムは、
全焼のいけにえの為のたきぎを取り、
イサクに背負わした。
そして、火と刀を持ち、出かけた。
イサク
おとうさん、
アブラハム
なんだ、イサク
イサク
火とたきぎはありますが、
全焼の生贄の為に羊はどこにありますか。
アブラハム
イサク、神ご自身が、
全焼の生贄を準備してくださるのだ。
こうして二人は、一緒に歩き続けた。
二人は、
神がアブラハムに告げられた場所についた。
アブラハムは、その場所に祭壇を築いた。
そうして、
たきぎを並べ、自分の子イサクを縛り、
祭壇の上のたきぎの上に置いた。
アブラハムは手を伸ばし、
刀を取って自分の子をほふろうとした。
主の遣い
アブラハムよ。
アブラハムよ。
アブラハム
ここにおります。
主のみ遣い
あなたの手をそのくだしてはならない。
今、私は、
あなたが主を恐れていることがよく分かった。
あなたは、自分の子、
自分の一人子さえ惜しまないで私に捧げた。
アブラハムが目を上げてみると、
角をやぶに引っかけている一頭の雄羊がいた。
アブラハムはその雄羊を捕まえ、
自分の子の代わりに、
全焼のいけにえとして捧げた。
そうして、アブラハムは、その場所を、
アドナイ・イルエ
と、名付けた。
今日でも
主の山の上には備えがある。
と、言い伝えられている。
主のみ遣い
アブラハムよ。
これは主の御告げである。
私は自分にかけて誓う。
あなたが、このことをなし、
あなたの子、あなたの子ひとり子を
惜しまなかったから
私は、確かにあなたを大いに祝福し、
あなたの子孫を空の星、
海辺の砂ように数多く増し加えよう。
そして、あなたの子孫は、
その敵の門を勝ち取るであろう。
あなたの子孫によって、
地の全ての国々は、祝福を受けるようになる。
あなたが、私の声に聴き従ったからである。
こうして、アブラハムは、
若者たちの所に戻った。
彼らは立って、
一緒にベエル・シェバに住み着いた。
これらの出来事の後、アブラハムに次の事が伝えられた。
ミカエルもまた、
あなたの兄弟ナホルの子供の名前は、
長男がウソ、その弟がブス、
それにアラムの父であるケムエル・
次にケセデ・ハゾ・ピルダシュ・イデラフ・
それにベトエルです。
ベトエルの子供の名はリベカです。。
ミルカとは、
アブラハムの兄弟ナホルには、8人の子供がいた。
レウナというナホルのそばめの名前は、
テバフ・ガハム・タハシュ・マアカである。
Copyright ⒞ 2018 buta, All Rights Reserved.