さて、ヨシュアの死後のことである。
イスラエル人
私達は主に向かって叫びます。
誰が私達の為に最初に登って行って、
カナン人と戦わなければならないでしょうか。
主の仰せ
ユダが登って行かなければならない。
見よ、私は、その地を彼らの手に渡した。
ユダ
私の兄弟シメオン
私に割り当てられた地と一緒に登ってください。
カナン人と戦うのです。
私も、あなたに割り当てられた地に
あなたと一緒に行きます。
そこでシメオンは彼らと一緒に行った。
ユダが登って行った時、
主は、カナン人とペリジ人を、
イスラエル人の手に渡された。
つまり、彼らはベゼクで一万人を討った。
イスラエル人達は、
ベゼクでアド二・ベゼクに出会った。
その時、
彼らと戦ってカナン人とペリシテ人を討った。
ところが、アド二・ベゼクは逃げた。
ユダとシメオンは後を追い、彼を捕らえた。
そして、彼等のその手足の親指を切り取った。
アド二
私の食卓の下で、
手足の親指を切り取られた70人の王達が、
パンくずを集めていたものだ。
神は、私が行った同じ事を、私に報いられた。
それから、ユダとシメオンは、アド二・ベゼクを
エルサレムに連れてきた。
アドニ・ベゼクはそこで亡くなった。
ユダ族はエルサレムを攻めた。/p>
この地を取り、
剣の刃でこれを打ち破り、街に火をつけた。
その後ユダ族は、山地やネゲブや低地に向かった。
その地に住んでいるカナン人と戦うためである。
ユダは、
ヘブロンに住んでいるカナン人を攻めた。
ヘブロンの以前の名は、
キルヤテ・アルパであった。
彼らは、
シェシャイとアヒマンとタルマイを打ち破った。
ユダは、
そこから進んでデビルの住民を攻めた。
デビルの以前の名は、
キルヤテ・セフェルであった。
カレブ
キルヤデ・セフェルを打て。
これを取る者には、私の娘アクサを妻として与えよう。
アクサを妻としたのは、
ケナズの子で、カレブの弟オテニエル
であった。、
カレブは娘アクサを彼に妻として与えた。
オテニエルは彼女をそそのかして、
畑を父に求める事を考えた。
アクサがロバから降りた。
カレブ
アクサは何が欲しいのか。
アクサ
お父様、私に祝いの品を下さい。
あなたはネゲブの地に私を送るのですから、
水の泉を私に下さい。
そこで、
カレブは、上の泉と下の泉とを彼女に与えた。
モーセの義兄弟であるケニ人の子孫は、
なつめやしの街から
アラデの南にあるユダの荒野に向かった。
ユダ族も一緒に向かった。
そして、その地に一緒に住んだ。
ユダは兄弟シメオンと一緒に、
ツェファテに住んでいたカナン人を討った。
それを聖絶し、
その町にホルマという名を付けた。