睾丸の潰れた者・陰茎を切り取られた者は、
主の集会に参加してはならない。
不倫の子は主の集会に加わってはならない。
その十代目の子孫さえ
主の集会に加わる事は出来ない。
これは、あなた方が、
エジプトから出て来た道中の事である。
彼らがパンと水をもって、
あなた方を迎える事をしなかった。
アラム・ナハライムのペトルから
ベオルの子バラムを雇った。
そして、あなたに、
呪いをもたらそうとしたからである。
しかし、あなたの神・主は、
バラムに耳を貸そうとはしなかった。
逆に、あなたの神・主は、
あなたの為に呪いの祝福に変えられた。
あなたの神・主は、
あなたを愛しておられたからである。
あなたは一生、彼らの平安も
彼らの幸せも決して求めてはならない。
あなたは、エドム人を忌み嫌ってはならない。
彼らは、あなたの兄弟だからである。
エジプト人を忌み嫌ってはならない。
あなたは、その地で寄留者だったからである。
彼らに生まれた子供達は、三代目には、
主の集会に加わる事ができる。
あなたが敵に向かい、陣を敷く。
その時は、全ての汚れた事から
身を守らなければならない。
もし、あなたの中に、
夜精を漏らして身をけがした者がいる。
その人は陣営の外に出ない。
夕暮れ近くになったら水を浴び、
日没とともに陣営の中に戻る事ができる。
また、陣営の外に、
一か所に用を足す場所を設けなさい。
用を足す時は、武器とともに、
小さな鍬を持ちその場所に行きなさい。
そして、小さな穴を掘り、
用を足した後は排泄物を覆いなさい。
あなたの神・主が、あなたを救い出す。
敵をあなたに渡す為に、
あなたの陣営の中を歩まれる。
あなたの陣営は聖でなければならない。
主があなたの中で恥ずべきものを見た。
その時は、あなたから
離れ去る事のないようにしなさい。
奴隷が、主人からあなたに逃れてきた。
奴隷を、その主人に引き渡してはならない。
あなたの街の彼が選んだ場所で、
あなたと一緒に、住まわせなさい。
彼を虐げてはならない。
イスラエルの女性は、
神殿娼婦になってはならない。
イスラエルの男性は、
神殿男娼になってはならない。
いかなる誓願の為であっても、
遊女の儲けや犬の稼ぎを
あなたの神・主の家に携えてはならない。
これはどちらも、
あなたの神・主が忌み嫌われる。
主があなたの全ての手の技を
祝福される為である。
あなたの神・主に誓願をする時、
遅れずに果たさなければならない。
なぜなら、あなたの神・主は、
必ずあなたから要求する。
あなたが罪責を負う事になるからである。
誓願をやめる場合、あなたに罪責は生じない。
あなたの唇から出た言葉を守りなさい。
あなたが、自ら、自分の神・主に誓願をした。
その事は、行わなければならない。
隣人のブドウ畑に入った。
その時は、あなたは思う存分、
満ち足りるまでブドウを食べてもよい。
だが、あなたの籠に入れてはならない。
隣人の麦畑の中に入った。
その時は、あなたは穂を手で摘んでもよい。
しかし、隣人の麦畑で鎌を使ってはならない。