彼女はアハブの名で手紙を書き、
彼の印で封印し、
ナボテの町に住む長老達と主だった人々に
次のような内容の手紙を送った。
断食を布告し、
ナボテを民の前に引き出して座らせ、
ナボテの前に二人のよこしまな者を座らせ、
『お前は神と王を呪った。』
と、証言させなさい。
そして、彼らを外に引き出し、
石打ちにして殺しなさい。
そこで、その町の人々、
つまり、
その町に住んでいる長老達と主だった人々は、
イゼベルが彼らに言いつけたとおり、
彼女が手紙に書き送った通りを行った。
彼らは断食を布告し、
ナボテを民の前に引き出してすわらせた。
そこに、二人のよこしまな者が入って来て、
彼の前に座った。
よこしまな者達は民の前で、
「ナボデが神と王を呪った。」
と、証言した。
そこで、人々は彼を町の外に引き出し、
石打ちにして殺した。
こうして、彼らはイゼベルに
「ナボデは石打ちにされて殺された。」
と、話した。
イゼベルは、
ナボデが石打ちにされて殺された事を聞くと、
アハブに話した。
「起きて、イズレエル人ナボデが、
あなたに売ることを拒んだあのブドウ畑を
取り上げなさい。
もうナボデは生きていません。
亡くなったのです。」
アハブはナボテが亡くなったと聞いてすぐ、
立って、
イズレエル人ナボテのブドウ畑を
取り上げようと下った。
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