主の仰せ
アロンの子である祭司達に言え。
親族のうち死人により自分の身を汚してはならない。
ただし、親近の者
すなわち、
父や母、
息子や娘、
兄弟の場合は
例外である。
また親近の未婚の姉妹の場合は、
彼女により自分の身を汚してもよい。
一族の中で主人が自分の身を汚し、
自分を冒涜する事になってはいけない。
頭を剃ってはならない。
髭の両隅を切り落としてならない。
体にいかなる傷をつけてもならない。
彼らは自分の神に対して、聖でなければならない。
また、自分の神の名を汚してはならない。
彼らは、主への食物の献げ物、
すなわち彼らの神のパンを、献げるからである。
彼らは聖でなければならない。
彼らは淫行で汚れている女性を、妻としてはならない。
また、夫から離縁された女性を、妻としてはならない。
祭司は神に対して聖だからである。
あなたは、彼を聖別しなければならない。
彼は、あなたの神のパンを献げるからである。
彼は、あなたにとって聖でなければならない。
あなた方を聖別する主である私が聖だからである。
祭司の娘が淫行で身を汚すなら、その父を汚す事になる。
その女性は火で焼かれなければならない。
兄弟達のうち大祭司で、
頭に注ぎの油が注がれ、
任職されて装束を着けている者は、
その髪の毛を乱したり、
その装束を引き裂いたりしてはならない。
いかなる死人の所にも入ってはならない。
自分の父の為にも母の為にも自分の身を汚してはならない。
聖所から出て行き、神の聖所を冒してはならない。
神の注ぎの油による記章を、身に着けているからである。
私は主である。
彼は初婚の女性を、妻としなければならない。
やもめ、
離縁された女性、
あるいは淫行で汚れている女性、
彼女達を妻としてはならない。
彼はただ、自分の民の中から初婚の女性を、
妻としなければならない。
一族の内で、子孫を汚す事のないようにする為である。
私は、彼を聖別する主だからである。
主の仰せ
アロンに告げよ。
あなたの代々の子孫のうち、
身に欠陥のある者は、
誰でも身に欠陥のある者
目の見えない者、
足の萎えた者、
手足が短すぎたり長すぎたりしている者、
足や手の折れた者、
背の曲がった者、
背の極めて低い者、
目に濁りのある者、
湿疹のある者、
かさぶたのある者、
睾丸の潰れた者
は、近づいてはならない。
祭司アロンの子孫のうち
身に欠陥のある者は、誰も
主への食物の献げ物を献げよう。
と、近寄ってはならない。
彼の身には欠陥があるから
神のパンを献げる為に近寄ってはならない。
しかし、神のパンは、聖なる物であっても食べる事は許される。
ただし、垂れ幕の所に行く事はいけない。
祭壇に近寄ってはならない。
身に欠陥があるからである。
彼は私の聖所を汚してはならない。
私がそれらを聖別する主だからである。
モーセはこの事を、
アロンとその子らと全てのイスラエルの子らに、告げた。
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