主の仰せ

人が主に穀物の献げ物は、小麦粉でなければならない。

その上に油を注ぎ、

その上に乳香を添えなさい。

それを祭司であるアロンの子らの所に、もって行きなさい。

祭司はその中から、

一掴みの小麦粉

油と乳香全て

を、覚えの分として取り出しなさい。

そして、それを祭壇の上で焼き煙にする。

これは、

主への食物の献げ物、

芳ばしい香り

である。

その穀物の献げ物の残りは、アロンとその子らの物となる。

それは、主への食物の献げ物のうちの

最も聖なる物

で、ある。

あなたがかまどで焼いた穀物の献げ物は、

油を混ぜた小麦粉の種なしの輪型パン、

あるいは油を塗った種なしの薄焼きパン

と、する。

また、あなたの献げ物が、

平鍋の上で焼いた穀物、

それは、油を混ぜた小麦粉の種なしの物

でなければならない。

あなたはそれを粉々に砕き、その上に油を注ぎなさい。

これは穀物の献げ物である。

また、鍋で作る穀物の献げ物は、油を混ぜた小麦粉で作る。

あなたは、この献げ物を主のもとに携えていく。

それをあなたが祭司の所に持って行き、

祭司はそれを祭壇に献げる。

祭司は、

その穀物の献げ物から一部を取りだす。

それを、覚えの分とする

とし、祭壇の上で焼いて煙にする。

これは、

主への食物の献げ物

芳ばしい香り

で、ある。

穀物の献げ物の残りは、アロンとその子らの物となる。

これは主への食物の献げ物のうちの、最も聖なる物である。

あなた方が主に献げる穀物の献げ物は皆、

パン種を入れて作ってはならない。

パン種や蜜は、

主への食物の献げ物

と、して焼いて煙にしてはならない。

それは、僅かな量でも焼いてはならない。

それらは、

初物の献げ物

と、して主に献げる事ができる。

しかし、

芳ばしい香り

と、して祭壇に献げてはならない。

穀物の献げ物はみな、塩で味を付けなさい。

穀物の献げ物に、

あなたの神の契約の塩

を、欠かしてはならない。

あなたが初穂による穀物の献げ物は、

火にあぶった穀粒、

新穀の引き割り麦

を、献げなさい。

あなたは、その上に油を加え、またその上に乳香を添える。

以上が穀物の献げ方である。

祭司は、

その引き割り麦の一部

その油の一部、

その乳香全て

を、覚えの分として焼いて煙にする。

これは、主への食物の献げ物である。

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