主の仰せ

モーセよ、

イスラエルの子らに

女性が身重になり、男の子を産んだ時、

その女性は七日の間汚れる。

月のさわりの不浄の期間と同じように汚れる。

八日目には、その子の包皮の肉に割礼を施す。

彼女は血の聖めの為に、さらに33日間こもる。

その聖めの期間が満ちる迄は、

いかなる聖なる物にも触れてはならない。

また、聖所に入ってはならない。

女の子を産んだ場合は、

月のさわりの時と同じ様に二週間汚れる。

彼女は、血の聖めがなされる必要があるので、

さらに66日間こもる。

彼女の聖めの期間が満ちた。

息子の場合であっても娘の場合であっても、

全焼の献げ物として一歳の子羊一匹、

罪の聖めの献げ物として、

家鳩の雛か山鳩を一羽、

会見の天幕の入口にいる祭司の所に持って行く。

祭司はこれを主の前に献げる。

彼女の為に宥めを行い、

彼女はその出血の汚れから聖くなる。

これが男の子であれ女の子であれ、

子を産む女性についての教えである。

しかし、

もし、彼女に羊を買う余裕がなければ、

二羽の山鳩か二羽の家鳩の雛を取りなさい。

一羽は全焼の献げ物、

もう一羽は罪の聖めの献げ物とする。

祭司は、彼女の為に宥めを行い、

彼女は聖くなる。

と、告げよ。