モーセは幕屋を設営し終えた。
その日に、幕屋に油注ぎをし聖別した。
全ての器具と祭壇及びその全ての用具にも
油注ぎをした。
彼がそれらに油注ぎをして聖別した時、
イスラエルの族長達・一族の頭達が近づいた。
彼らは自分達の献げ物を主の前に持ってきた。
それは、
覆いのある台車6台
雄牛12頭
族長二人につき車一台、
族長一人につき牛一頭
で、あった。
彼らはこれらを幕屋の前に引いてきた。
主の仰せ
会見の天幕の奉仕に使う為に、
彼等からこれらを受け取りなさい。
レビ人にそれぞれの奉仕に応じて渡せ。
そこで、モーセは、台車と雄牛を受け取り、
レビ人に与えた。
ゲルジョン族には、その奉仕の応じて、
台車二台
雄牛四頭を与えた。
メラリ族は、祭司アロンの子
イタマルの監督のもとにあった。
彼等の奉仕に応じて、
台車四台
雄牛八頭
を、与えた。
しかし、ケハテ族には何も与えなかった。
彼等の聖なる者に関わる奉仕は、
肩に担いで運ぶ事だったからである。
祭壇に油注ぎが行われた日に、
族長達は祭壇奉献の為の献げ物を献げた。
族長達が、
自分達の献げ物を祭壇の前に近づけた。
主の仰せ
族長達は、一日に一人ずつの割合で、
祭壇奉献の為に彼等の献げ物を
献げなければならない。
モーセは、主と語る為に会見の天幕に入った。
すると、
あかしの箱の上にある「宥めの蓋」の上から、
すなわち二つのケルビムの間から、
彼に語られる御声を聴いた。
主は彼に語られた。